Baan Maka Nature Lodge(バーンマカーネイチャーロッジ)2024年3泊4日レビュー

Baan Maka Nature Lodge(バーンマカーネイチャーロッジ)2024年3泊4日レビュー

2024年1月19日から23日の3泊4日で、タイのケーンクラチャン•ペッチャブリーにあるバーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)に探鳥のために滞在してきました!

海外の都市部だけでも初めてはドキドキなのに、
のどかな海外の田舎まで行って、そこで過ごすなんて…

無事に辿り着けるのか?
ちゃんと過ごせるのか?
辿り着いても帰れるのか?

初めての海外探鳥はドキドキでしたので、何かの参考になればと、滞在レビューとして共有したいと思います!
よろしくお願いいたします!

Baan Maka Nature Lodge2024年3泊4日レビュー

バンコクから出発して3時間。

都市の街並みから緑の景色のグラデーションを延々と眺めていると、ふいに見えるロッジの看板。
脇道を曲がり、1分ほど進むとロッジの駐車場を兼ねているこじんまりした広場に。

運転者にお礼と送迎料を払って、レストラン兼カウンターでチェックイン。

やってきました!バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のシャレーのツインタイプの宿泊ロッジの画像

今回、宿泊したロッジはシャレータイプのツインルーム。
1泊1,600バーツ(日本円で約6,400円)

ロッジに着いてから、ずっと聞こえている鳥さんの鳴き声にワクワクがとまりません。

でも、まずはロッジの設備をチェックしとかないと。

ロッジの設備紹介

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の入り口からみた室内の画像
入り口から見たロッジの室内

今回は2人での滞在だったので、シャレーのツインタイプに宿泊しました。

ベッドルームと浴室(トイレ/シャワー/洗面台)の2部屋。

滞在中は、ほぼ寝るためのだけの場所でした。
特に問題なく眠れました!

ベッド

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のベッドの画像
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のベッド付近にあったコンセントの画像

ベッド。奥にコンセントがありました。

それ以外に特に気になる点はありませんでした。

水とコーヒー類

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ内のWi-Fiパスワードとポットと水の画像
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の水とお茶とコーヒーとティッシュの画像

水。ビンに入った水が2本(2人で来たので、1人1本)

無くなっていれば、1日1本追加してくれてました。

ポットも備え付けで、紅茶とコーヒーの用意もありました

コンセント

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ内に備え付けてあったコンセントの画像
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の入り口にあるコンセントの画像

野鳥撮影には、コンセントが最重要!!

ベッドに1つと入り口に1つと、備え付けタップで4つ!(さらにUSB出力が2つ)

変換プラグがなくても使用可能で、そのままバッテリーの充電器が使えました。

トイレ

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ内のトイレの画像

タイではペーパーをそのまま流してはダメらしい。
備え付けのゴミ箱に捨てるっぽいけど…そうして欲しいという宿泊者に対しての案内はなし。

流してもいいんだろうか?と思ったけど、タイでは流さないのが一般的だって調べたらあったので、とりあえず拭いた紙はゴミ箱へ。

ついつい癖で、そのまま流してしまった事もあったけど、それですぐに詰まった…なんて事はなかったです。

洗面台

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ内の洗面台の画像
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の室内の浴室にあったタオルと石鹸、シャンプーとリンスの画像

シャンプーとリンスーと石鹸。タオルが1人1枚。

蛇口の水は、微妙に濁っていたので、飲むのも口をすすぐのもオススメしません。

用意されたビンに入った水1本で頑張るか…

レストランに併設されている売店で水を買う必要があります。

シャワー

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ内の浴室のシャワーの画像

お湯は出ましたが、水量はチョロチョロとしか出ませんでした。

シャワーの水量は、個人的にはストレスを感じやすいポイントですが、あまり贅沢は言えません。

自然豊かな場所にあるロッジなので、お湯が出るだけで十分だと思います。

バルコニー

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジの前にある共同バルコニーの画像

部屋の前にあるスペース。

昼間はここに座りながら探鳥している海外の方がいました。

清掃について

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の清掃カードの画像
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の清掃しないでくださいカードの画像

部屋の中には清掃カードがあって、タオル交換などを含めた掃除をして欲しい時は白。

部屋に入って欲しくない時は、赤を出します。

ロッジ内の施設

レストラン

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のチャックインカウンター兼レストランの画像

チェックイン•アウトのフロント兼レストラン(トイレあり)です。
ロッジに到着したら、まずはこちらのレストランを訪れて、チェックインをします。

野鳥達用のフィーダーもあり、カササギサイチョウなどもやってくるそうですが…
僕がロッジ周辺を探鳥していた時は、リスしかいませんでした。(時期:1月)
また夜明けにかけて、オオルリチョウがよく現れました。

ご飯はとても美味しくて、食事を何も持ってこなくても、飢えはしません。

売店

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のチェックインカウンターの裏にある売店の画像

レストランのカウンターの奥にある売店。

水やお菓子、お酒などが売ってました。

ロッジのTシャツも売っているので、ぜひ手に入れたいです!

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)にある早朝の池の画像

草がかなり繁っている湖。

水鳥のクイナ類やサギ類がいましたが、警戒心強めでした。

またロッジの遊歩道からウッドデッキに行かずに、草むらの方にある開けた場所には、ヤマショウビンやチャガシラハチクイ、アオムネハチクイ、ミミジロヒヨドリ、クロラケットオナガに会えました!

山頂への道

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の山頂へ向かう道を示す看板の画像

ロッジを眼下に周辺を見渡せる山頂へ行く道。

チャガシラハチクイ、アオヒタキの1種、カンムリオウチュウ、ムナフジチメドリに会えました!

広場

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のロッジ同士を繋ぐ遊歩道の画像

ロッジ周辺の環境。
ロッジ同士を繋ぐ舗装路の両脇に落ち葉が積もる広場があります。

オオルリチョウ、ヒメクビワガビチョウ、カザリオウチュウ、コサメビタキ、チャガシラハチクイ、ズグロコウライウグイス、コクモカリドリ、シロボシオオゴシキドリに会えました!

ブラインドテント

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の遊歩道にあったブラインドテントの画像

ロッジの散策路にいくつかあったブラインドテント。

3泊4日でガイドさん付きツアーを申し込んでいたので、テントにこもって鳥さんを待つ時間はありませんでした。

なので、どんな鳥さんが現れるのかは、わかりません。

農場

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の農場の画像

バナナや野菜などを育てている場所。
レストランからロッジの反対の奥に伸びる道から行けました。

エボシヒヨドリ、キュウカンチョウ、インドブッポウソウ、チャガシラハチクイ、キバラタイヨウチョウ、セアカハナドリ、ミドリサトウチョウに会えました!

ファミリーハウス

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)のファミリーハウスタイプの宿泊施設の画像

ロッジの入り口付近にあった家タイプの宿泊施設。

探鳥目的じゃなくても、ロッジの利用者は結構いる感じでした。

今回の旅の日程紹介

今回の日程は以下の感じ↓

実際に行った旅の日程2024年1月

19日:バンコクからロッジへ。日の入りまで探鳥

20日:早朝からガイドさんと車で、ケーンクラチャン国立公園にて1日探鳥

21日:同上

22日:半日ケーンクラチャン国立公園。お昼からロッジ周辺を1人で探鳥

23日:お昼までロッジ周辺で探鳥。チェックアウト後バンコクへ戻る。

今回は初めてのタイ探鳥だったので、同じ場所に訪れて、チャンスを多く得ようとしました。
あとは、クビワヒロハシに会えるケーンクラチャン国立公園に行きたかったので!

Baan Maka Nature Lodgeの探鳥ツアー紹介

バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)では、探鳥ツアーが4つほど用意されています↓

  1. ケーンクラチャン国立公園での探鳥
  2. 近くのハイドで探鳥
  3. Laem Phak Biaでシギ•チドリ類を探鳥
  4. ワット カオ ルーク チャーン近くのフタバガキ林で探鳥
それぞれの探鳥地の簡単解説
  1. ケーンクラチャン国立公園は、一度は探鳥しておきたい場所
  2. 近くのハイドは、歩いたりせず間近で鳥さんに会いたい人にオススメ
  3. Laem Phak Biaは、ヘラシギに会いたい人にオススメ
  4. フタバガキ林は、昼行性のフクロウやキツツキ類に会えますが、お寺が拡張工事をして探鳥地の魅力が下がってしまったので、他の場所を満喫してから選択肢に入れてくださいとロッジのHPで説明がありました。

これら4つの探鳥地を組み合わせて、バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)での探鳥を楽しむ人が多いようです。

またロッジ内を歩くだけでもたくさんの鳥さんに会えたので、ツアーに参加しないという選択肢もありです。

バンコクからロッジへの行き方

バンコクからバーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)へは、
1:自力で行く
2:ロッジから送迎を頼むの2つの方法があります。

ロッジから送迎してほしい場合は、英語でメール問い合わせ。
旅程を伝えて、迎えにきて欲しい日時と場所を指定すれば、当日迎えにきてくれます。(2300バーツ/日本円で約9200円/当時の価格)

英語が苦手なら、
1/19
1/20 この日に迎えにきて欲しい
1/21
1/22
1/23 この日にバンコクへ送ってほしい
みたいな感じで、箇条書きにして伝えれば伝わりました!

実際に送った英文メールの一部

2024/01/17 Arrive in Bangkok

01/18 Bangkok sightseeing

★01/19 Check-in date: Please pick up and drop off at the lodge at 10:00 AM.

01/20 Lodge stay, wild bird guided tour all day

01/21 Lodge stay, half day guided wild bird tour

01/22 Lodge stay, half day guided wild bird tour

★01/23 Check-out date: Please transfer to Bangkok city at 12:00 PM.

If you could pick me up somewhere in Bangkok instead of the airport, could you come to Red Planet Bangkok Asoke in Bangkok on the 19th?

Please let me discuss the pick-up and drop-off on the 23rd with you on the day.

※ほぼ100%Google翻訳でも伝わりました。

バンコクからホアヒンまで行って、バスやタクシーを使う方法もあるようでしたが、ロッジからの送迎金額の半額になるわけでもなく、道に迷って時間を無駄にする可能性もあったので、ロッジの送迎サービスを利用しました。

バンコクのホテルに10時に迎えにきてくれて、13時前には着いたので、約3時間ほどの車移動になりました。
自分の名前が表示されたiPadを抱えた運転手の方が、迎えにきてくれるので間違える心配もありませんでした!

ロッジの滞在振り返り

初めてのタイ探鳥。
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)では、特に不自由なく過ごす事ができました。

ただ水代をケチったので、毎日追加される1本だけで過ごして、それはストレスでした。
ちゃんとショップで、まとめ買いしていた方が、滞在の質は上がったと思います。

ロッジ周辺の環境も鳥さんの気配が多く、しっかりした画を撮ろうと思ったら、1日だけでは足りませんでした。
ただ初めてロッジに来られるなら、ケーンクラチャン国立公園の探鳥ツアーには参加したいと思いますし…ロッジ周辺で1日過ごすのは旅費をケチりたい時だと思います。

ロッジ周辺でもたくさんの鳥さんに会えますが、ケーンクラチャン国立公園で会える鳥さんは、ロッジ周辺の子達とは別の種類の子も多いので…

あと、ロッジ周辺がそこまで静かではなかったのが、動画を撮りたい僕には残念でした。
ロッジの敷地内では、ロッジ運営の為の作業も行われていて、その作業の音が日中はどこにいても響いてたので…
さらに、意外と車通りもあり、どこか遠くの方で音楽も聞こえてきていました。

これは野鳥の鳴き声を録音したい僕にとっては、残念ポイント。(マイクはロッジの作業音以外はあまり録音してませんでしたが…)

写真だけ撮られるなら、日中のロッジも探鳥の選択肢に入ると思います!

ロッジ周辺は1月でも最高32℃/最低20℃と通年暑いので、暑さ対策をお忘れなく!
バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)は鳥さんの気配が多く、あっちにもこっちにも…と目移りしちゃって、とても忙しい楽園でしたよ!

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バーンマカーネイチャーロッジ(Baan Maka Nature Lodge)の概要や宿泊情報、レストランのメニューをまとめた関連記事もぜひ確認して、野鳥との最高の出会いを楽しんでください!

ロッジの概要
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Baan Maka Nature Lodge(バーンマカーネイチャーロッジ) |タイ 住所84Moo8,SongPeNong,KaengKrachan,Phetchaburi,76170T……
レストラン情報
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Baan Maka Nature Lodgeのレストランメニュー紹介! タイのペッチャブリーにあるバードウォッチャーに有名なバーンマカーネイチャーロッジ(BaanMakaNatureLo……

コピペ用:Baan Maka Nature Lodge

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Respect Animals… 20歳頃から、野鳥に惹かれて近所を散歩していたら、車に乗って鳥さんに会いに行ったり、鳥さんに会う為に海外に行くようなりました。初めて鳥さんを知った時の感動を皆さんと共有できたらと、野鳥の図鑑サイトを運営しています。 野鳥達に無理させない観察撮影を心がけたいので、基本スタンスは歩いていたら鳥さんが撮影させてくれたって出会いが1番です。

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