ヒガラ

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木の枝にとまるヒガラの画像

ヒガラの事

種名ヒガラ
英名Coal Tit
学名Periparus ater
和名の由来ひがら眼(曇りのある目)だから
日陰でからかうようにさえずることから
「ヒン」と鳴く小鳥「カラ」で「ヒンカラ」と呼んでいたのが変化して…などいくつかの説があります
大きさ全長11cm、翼開長17cm
重さ約9.2g
時期留鳥または漂鳥
分布日本:屋久島以北
世界:ユーラシア大陸の広範囲、アフリカ北部のアルジェリア、チュニジア、モロッコ、台湾に分布
環境亜高山帯の針葉樹林、冬には都市公園にも移動する
食性昆虫類、クモ類、果実、種子など
行動群れ:繁殖以外は小群で生活するものが多い
混群:越冬期には他の個体やキクイタダキ、コガラなどと群れになる
場所:主に樹上で生活
動き:樹木の特に枝先付近を動き回る
繁殖期:オスは高木の梢にとまってさえずる
子育て場所:樹洞やキツツキの古巣
巣:樹洞などの中に苔類や獣毛、羽毛を敷いた巣
時期:5〜7月
卵:5〜8個
抱卵期間:14〜18日。メスのみが抱卵
育雛期間:16〜18日
独立:巣立ちしてから約2週間で独立
特徴日本産カラ類では最小
オスメス:雌雄同色
➖頭部から後頸:黒い
 頭頂:短い冠羽がある
 後頭から後頸:縦に細長い白斑がある
 頬:白い
 喉から胸元:三角状に黒い
 体下面:淡いバフ色みを帯びた淡色
 背から腰と肩羽:青灰色
 翼:灰黒色
 小雨覆や次列と三列風切:外縁は青灰色
 大•中雨覆:羽先は白く、2本の翼帯になる
 くちばしと足:黒い
幼鳥
➖全体に淡色で、頬が淡黄色
類別種コガラやハシブトガラ:ヒガラより大きくて冠羽がない。後頭に白斑がなく、喉の黒色部は小さくて翼帯もない
シジュウカラ:胸から腹に黒い縦線がある。冠羽はなく、翼帯も1本
鳴き声さえずりはテンポが速く高い声で「ツピツピツピ」「チョピチョピチョピ」
地鳴きは「チー」「ツィツィ」「ツツチリリ」など

ヒガラの画像

石畳の道に降りて採食するヒガラの画像
人の気配がなくなった登山道に降りて採食するヒガラ
葉っぱに紛れて行動するヒガラの画像
木々を忙しく移動するヒガラ

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