ウズラ

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ウズラの事

種名ウズラ
英名Japanese Quail
学名Coturnix japonica
和名の由来説1:「う」は叢(草むら)の「づら」は群がるという意味の「つら」に由来しているという(諸説あり)
説2:「蹲る(うずくまる)」「埋る(うずる)」のウズに接尾語「ら」を付け加えたもの
大きさ全長20cm/翼開長45〜48cm
重さ90g
時期漂鳥または夏鳥
分布繁殖地:日本(主に本州中部以北)、モンゴル、朝鮮半島、シベリア南部、中華人民共和国北東部など越冬地:日本(本州中部以南)、中華人民共和国南部、東南アジアなど
1:北海道や青森県で繁殖した個体は主に関東地方、東海地方、紀伊半島、四国などの太平洋岸で越冬
2:九州で越冬する個体は主に朝鮮半島で繁殖した個体とされる
3:朝鮮半島で繁殖して四国・山陽地方・東海地方へ飛来する個体もいる
環境平地から山地の草原、農耕地、川原など
食性草の種子、芽、落ちた木の実、昆虫類、クモ類など
行動群れ:繁殖期はつがい、非繁殖期は1羽か小群
採食:草地を歩き回って、食べ物を探す
場所:開けた場所に出ることはほとんどない
警戒:人が近づいたり危険を感じると、草かげに入ったり地面に伏せたりして危険がなくなるまで静止する
子育て配偶様式:基本は一夫一妻、まれに一夫多妻もある
時期:5-9月
巣:植物の根元や地面の窪みに枯れ草を敷いた巣
卵:7-12個(18個産んだ例もある)
抱卵:16-21日でメスのみが抱卵する
雛:孵化してから20日で飛翔できる
親離れ:1-2か月で独立する
性成熟:生後1年以内
特徴成鳥夏羽オス
➖頭から脇腹:赤褐色
 頭から上面:淡褐色で黒褐色の斑と淡黄色の縦斑がある
 頭央線:白っぽい
 眉斑:白っぽい
 胸:淡黄色
 腹:汚白色
成鳥夏羽メス
➖全体:赤褐色味がない
 眉斑:淡黄色
 のど:白っぽい
成長冬羽オスメス
➖夏羽とあまり変わらない
類別種コジュケイ:顔が鮮やかな橙色
鳴き声繁殖期にオスは濁った大きな声で「ジュ ピッ チャア」と早口で鳴く
メスは早いテンポで「ピピーィ ピピーィ ピピーィ…」と鳴く
非繁殖期に鳴くことはほとんどない

ウズラの画像

散策路の脇で佇むウズラの画像
草陰のそばで佇んでいました(撮影時期:9月)
地面にうずくまって隠れるウズラの画像
危険を感じると、身を埋めて隠れます
ウズラの背中の画像

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探鳥地概要
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仏沼|青森県 住所青森県三沢市三沢庭構ホームページhttps://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/8,……

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SHOTA

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Respect Animals… 20歳頃から、野鳥に惹かれて近所を散歩していたら、車に乗って鳥さんに会いに行ったり、鳥さんに会う為に海外に行くようなりました。初めて鳥さんを知った時の感動を皆さんと共有できたらと、野鳥の図鑑サイトを運営しています。 野鳥達に無理させない観察撮影を心がけたいので、基本スタンスは歩いていたら鳥さんが撮影させてくれたって出会いが1番です。

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