カラスバト

カラスバト

真核生物/動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/ハト目/ハト科/カワラバト属/カラスバト

松の木にとまるカラスバトの画像

カラスバトの事

種名カラスバト
英名Japanese Wood Pigeon
学名Columba janthina
和名の由来羽色が黒いから
大きさ全長40cm、翼開長63cm
重さ約500g
時期留鳥
分布日本:本州中部以南の島嶼
世界:中国、韓国
亜種C. j. janthina カラスバト:中国、韓国、日本
C. j. nitens アカガシラカラスバト:小笠原諸島、火山列島 固有亜種
C. j. stejnegeri ヨナクニカラスバト:先島諸島 固有亜種
環境常緑広葉樹林など密生した森林
食性果実、種子など
行動休息:林内の暗い場所
早朝:日の当たる枯れ木や梢にとまっている事もある
採食:主に樹上で、時には地上を歩く
子育て時期:2−10月
場所:樹上(アカガシラカラスバトは主に地上で薮やタコノキの根元など)
巣:細い枝などを組み合わせて粗雑な巣
卵:1個
抱卵期間:約19日(飼育個体)
育雛期間:約1か月
オスメス:抱卵とヒナへの給餌は雌雄が交代で行う
特徴オスメス:雌雄同色
➖成鳥
 頭:大きい
 尾:短い
 全身:濃褐色で細かい白斑がある
 顔から下:黒褐色の横斑がある
 眉斑:淡褐色で不明瞭
 くちばし:細く黒褐色
 会合線:黄褐色(※会合線:くちばしとくちばしの合わさっているところ)
 足:黒褐色
類別種ドバト:一回り小さく、蠟膜は白く大きい。頭が大きく、クビも尾も短い
鳴き声オスは「グルルッ ウーウウーッ」と押し殺した声で鳴く
また少し高い調子で「アゥアウーゥ」などとも鳴く
飛翔時にマシンガンのような連続音を鳴らす

カラスバトの鳴き声

飛翔時の音

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