オオハクチョウ

オオハクチョウ

真核生物/動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/カモ目/カモ科/ハクチョウ属/オオハクチョウ

カルガモを背に泳ぐオオハクチョウの画像

オオハクチョウの事

種名オオハクチョウ
英名Whooper Swan
学名Cygnus Cygnus
和名の由来大きな白い鳥だから
大きさ全長140cm/翼開長平均2.4m
重さオス7.4-15kg
メス8.2-9.2kg
時期冬鳥
分布※渡りのルート
9〜10月に主に千島列島経由で北海道東部へ入り、徐々に本州まで南下
※日本分布
北海道から東北にかけて飛来し、主に太平洋側で越冬
主な越冬地:青森県では間木堤、宮城県では伊豆沼•蕪栗沼、新潟県では福島潟•瓢湖•鳥屋野潟など
※世界分布
繁殖地:アイスランド・スカンジナビア半島北部からカムチャツカ半島・サハリンにかけてのユーラシア大陸北部など
越冬地:イギリスやイタリア北部・スイス・黒海沿岸・カスピ海・中華人民共和国の太平洋岸・韓国など
環境湖沼、河川、内湾、河口など
食性水草やその根、青草、落ち穂など植物質のものが多い
行動越冬地:餌付けされているところが多い
採食:朝10時頃までには、ねぐらから水田などの採食場へ飛んでいく
帰り:午後3時頃にねぐらに帰ってくる
食後:頭を背に乗せて休息する
飛翔:水面を蹴り、助走しながら飛び立つ
子育て場所:岸辺や中州
巣:枯草やトクサやスゲの根・ミズゴケを組み合わせる
巣の大きさ:直径2m•高さ50cmに達する円錐形
卵:3-5個
抱卵期間:約31日
雛:白っぽい灰色で、生まれてからすぐに自力で行動でき、親鳥の近くで行動
育雛:孵化してから、78-96日で飛翔できる
性成熟:およそ生後4年
特徴オスメス:同色
クビ:長い
全体:白い
例外:胸から上が錆色のものもいる
錆色:繁殖地や越冬地で、鉄分が多い湿地などにクビを突っ込んで採食したときについた色
くちばし:黒と黄色で、黄色の部分が黒よりも広いまたは同じくらいに見える
類別種コハクチョウ:くちばしの黒い部分が大きく、黄色い部分が少ない。また黒色の部分がくい込んでいる個体が多い。オオハクチョウよりも一回り小さく、クビは短く見える
鳴き声甲高い大きな声で「コォー」と1声、または続けて鳴く
雌雄のディスプレイのときには激しく鳴きかわす
その他「ココココ」と鳴く

オオハクチョウの画像

オオハクチョウの顔画像
浮島で休むオオハクチョウんの画像
こちらを向くオオハクチョウの画像

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探鳥地概要
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下田公園 間木堤|青森県 住所〒039-2111青森県上北郡おいらせ町ホームページhttps://www.town.oirase.aomori.……

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SHOTA

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Respect Animals… 20歳頃から、野鳥に惹かれて近所を散歩していたら、車に乗って鳥さんに会いに行ったり、鳥さんに会う為に海外に行くようなりました。初めて鳥さんを知った時の感動を皆さんと共有できたらと、野鳥の図鑑サイトを運営しています。 野鳥達に無理させない観察撮影を心がけたいので、基本スタンスは歩いていたら鳥さんが撮影させてくれたって出会いが1番です。

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